Our promise
大切にしていること
あけぼの幼稚園では、当たり前の事を大切に考えます。
当たり前に過ごしている毎日の中には、子ども達の成長を大きく伸ばす機会がたくさんあふれています。

かかわりのこと
当園では、人と人とが関わっていくうえで基本となる『あいさつ』を大切にしています。
朝や帰りに先生と子どもが向き合って、姿勢を正し、あいさつをします。
園生活の中では『ありがとう』や『はい』などのあいさつや返事の一つ一つを大事にします。
ケンカやぶつかり合いが起こった時は、どうしてそうなったのかを子ども達同士、先生を交えて、時間をかけて話し合います。
大人が解決すると早いですが、時間がかかっても子ども達が自分の思いを伝え、解決しようと考える力を育てます。
子ども達は、毎日の友達同士や先生と関わりから、社会性を身に付けていきます。

掃除のこと
あけぼの幼稚園では、毎日昼食後年中・年長の子どもたちも一緒に掃除をします。
現在のご家庭では、掃除機やモップがあり、掃除時にほうきや雑巾を持って掃除するという経験をすることが少なってきました。
幼稚園では身近な雑巾やほうきを持って掃除をする経験を大切に思っています。
雑巾を絞ることやゴミをほうきで集めていくことは単純な様ですが、色んな能力が必要となります。
子どもたちは、この中で足腰などの体力作りや観察力、お友達と協力する事などを体験し、たくさんのことを学んでいきます。

絵本との出会い
子ども達は、絵本からたくさんの影響を受けています。
赤ちゃんも、すでに感じる力をもっています。子ども達は、絵本を読んでもらいながら、一緒に絵を見ています。そしてお話しを聞きながら、想像力や言葉を豊かにし、集中力も育んでいきます。そしてこれらの力は、子ども達の人生を豊かにしていく力となっていきます。
当園では、保育者の読み聞かせだけでなく、色んな所に本棚があり、本に親しみやすい環境を作っています。
子ども達は気軽に本に触れ、絵本を開き、自分で絵本の世界を楽しんだり、子ども達同士で絵本を読みあったり、時には、小さな先生になって絵本をお友だちに読んであげている姿も見られます。

自然の風を感じて
あけぼの幼稚園は、熱をこもらせない木造の園舎です。
アスファルトではなく、土の地面で開けた立地となり、風通しが良い建物となっています。
一方で、近年の異常気象により、夏の気温が上がり、全クラスにクーラーを設置しました。
熱中症予防をすると同時に、汗をかき、体温の調整ができるよう子ども達の体温調節機能を育てていく事も大切に考えています。
適度にクーラーを使用し、無理が無い程度に暑い夏を過ごす事で涼しい風を感じる事が出来る体験をすることも大切に思っています。
また、のどが渇く前に水筒をこまめに飲んだり、汗をかいたら着替えたりするなど夏の過ごし方を学んでいきます。